実際のパンダを見た時に「思ったより白くない」と驚いた経験があるかもしれません。
パンダの体毛は茶色くなっていることがあり、なぜ白くないのか疑問に感じた方もいるでしょう。
茶色くなっている原因や、生まれた時から茶色い例外について解説します。
お尻が茶色くなっている
パンダの体は白と黒のツートンカラーです。
黒い部分は、耳、目の周り、胸周り、手足と決まっていて、よく誤解されるしっぽの色は白いのが正解です。
しかし、中には本来白い部分が茶色くなっているパンダがいます。
特にお尻のあたりが茶色くなっていることが多く、実際のパンダを見た時に、想像と違う印象を受けるかもしれません。
エマ
思ったより白くない場合があるのか~。
茶色いのは汚れが原因
パンダが茶色くなっている原因は、毛にたまった汚れです。
パンダの毛は内部が空洞になっていて、屋外で活動すると汚れがたまって茶色くなってしまいます。
茶色くなっていても健康面に問題はなく、むしろ元気な証拠といえるでしょう。
基本的に動物園では、パンダの体を洗うことはないようです。
トミー
パンダが茶色いのは元気な証だよ。
生まれた時から茶色いシンレイパンダ
パンダは毛に汚れがたまることで、体の一部が茶色くなります。
また、それとは別に生まれた時から体が茶色いパンダも存在します。
パンダの亜種、シンレイパンダです。
シンレイパンダは、稀に黒の代わりに茶色の毛が生えた個体が誕生します。
エマ
生まれた時から茶色いパンダもいるんだね。
まとめ
・パンダが茶色いのは汚れが原因
・毛の内部が空洞になっている
・汚れは健康で元気な証拠
・シンレイパンダには茶色の個体がいる
トミー
パンダの毛が茶色いのは汚れが原因だよ。