「パンダに値段をつけるとしたらいくらか?」
そんな興味をひかれるテーマから始まる、ビジネス書を紹介します。
「パンダ」と「金融」に興味がある方は、チェックしてみましょう。
概要
タイトル | パンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識 |
価格 | 1540円(税込) |
著者 | 野口真人 |
発売日 | 2013年8月22日 |
出版社 | 日経BP |
「パンダに値段をつけるとしたらいくらか?」といった、身近なテーマをもとにファイナンス理論の基本知識を学べる、わかりやすい入門書。
「パンダが好き」「金融に興味がある」以上2点の特徴を持つ方におすすめの画期的な1冊です。
本書の中盤からは、パンダを会社に置きかえて、より専門的な内容になります。
パンダと金融が好きな方におすすめ!
内容
プロローグ ようこそ!ファイナンスの世界へ
レッスン1 「パンダの値段」はいくらか?
レッスン2 「会社の値段」はいくらか?──企業価値を計算する
レッスン3 ケーススタディ──投資の意思決定に挑戦する
「パンダ」から「会社」の話になるんだね。
レビュー
中盤から専門的な内容に入るよ。
本書は普段紹介しているパンダ関連本とは異なり、金融・ファイナンスについてのビジネス書です。
著者が「ファイナンスの考え方をどれだけ身近なストーリーで説明できるか?」と考えた結果、人々の関心をひく「パンダの値段」というトピックが選ばれました。
本書は3部構成になっていて、最初の章ではタイトルにある通り「パンダに値段をつけるとしたらいくらか?」というテーマで話が進みます。
それ以降は会社の経営やキャッシュフローに関する専門的な話が続くため、パンダを目当てに手に取るにはハードルが高いかもしれません。
ファイナンスの入門書という位置づけですが、初心者には少し難しいと思うので、最初の章だけ目を通した後で、続きを読むか判断してもいいでしょう。
まとめ
・ファイナンス理論の入門書
・パンダの値段はいくらか?
・会社の値段はいくらか?
・中盤から専門的な内容に入る
ファイナンスの基礎知識が学べるよ。