【レビュー】パンダの大冒険

【レビュー】パンダの大冒険

本作は、パンダブームが起こった1973年公開のアニメーション映画。

時代を反映する場面が多く、当時の雰囲気を感じられる作品です。

パンダのロンロンが活躍する、ドキドキの冒険活劇を一緒に楽しみましょう

概要

タイトルパンダの大冒険
時間50分
公開1973年3月17日
監督芹川有吾
制作会社東映動画
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初めて日本にパンダがやってきた1972年の翌年に公開された、アニメーション映画です。

子供向け映画が数本まとめて公開される、東映まんがまつりの一作品として公開されました。

なお、同じ時期には『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』も公開されており、当時日本でパンダブームが起こっていたことがわかります。

エマ
エマ

東映まんがまつりで公開されたよ。

『パンダの大冒険』のストーリー

クマの国の王子として生まれたロンロンだが、コウノトリの手違いで彼はクマではなくパンダだった。勇気も力も持たず、弱虫の甘えん坊なロンロンは、王になるための試練にも不合格になり旅に出されることに。一方、王位を狙うオオグマのデモンが暗躍を始め…?
(出典:U-NEXT)

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レビュー

トミー
トミー

VODサービスで配信中!

トミーです。

この度、本作をU-NEXTにて鑑賞しました。

VODサービスが充実していることで、50年ほど前の作品を気軽に見られる現代は、本当にいい時代だと思います

同時期に公開された『パンダコパンダ』と比べて知名度も低く、内容を知らないまま鑑賞しましたが、タイトルにある通り、パンダの大冒険を描いた物語でした。

コウノトリが運んできた子供が、周囲との違いから迫害されるという内容、そしてサーカスが登場するストーリーは、ディズニー映画の『ダンボ』を彷彿とさせます

トミー
トミー

冒険の末、故郷を救う王道展開!

物語は主人公のロンロンが冒険を通じて仲間を作り、故郷を救う王道展開ですが、そこにパンダ特有の要素は感じられませんでした。

パンダがクマ科の動物であることや、パンダが泳げること、そのような事実を製作サイドが理解していたようには思えません。

ブームが過熱している中で、あくまでも作品のマスコットとしてパンダが起用されたことが推測できます。

時代を感じる描写が多いので、当時の雰囲気を懐かしみたい方にはおすすめです。

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まとめ

・パンダ初来日の翌年に公開
・東映まんがまつりの一作品
・王道の冒険活劇
・VODサービスで配信中

トミー
トミー

パンダブームが起こった当時の雰囲気を感じよう。

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