パンダは夜行性?昼行性?1日の活動のピークを解説

パンダは夜行性?昼行性?1日の活動のピークを解説

寝転がっている印象が強いパンダですが、1日の間でいつ活動のピークを迎えるのかをご存知でしょうか?

パンダは夜行性なのか、昼行性なのか、はたまたそのどちらでもないのか。

パンダという動物の性質を学んでいきましょう。

パンダは夜行性?昼行性?

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エマ
エマ

パンダは夜行性?昼行性?

トミー
トミー

どちらでもないね。昼夜を問わず活動するよ。

パンダは、昼夜を問わずに活動する動物です。

そのため、夜行性や昼行性といった説明は適切ではありません。

1日の睡眠時間は8~12時間ですが、人のようにまとまった睡眠をとるわけではなく、2~4時間の睡眠を複数回行います。

また、朝と夕方に活動のピークに迎えるという研究結果もあり、「パンダは薄明薄暮性である」と説明される場合があります。

エマ
エマ

薄明薄暮性の傾向があるんだね。

秦嶺亜種は単一ピーク型

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トミー
トミー

秦嶺亜種は少し違うよ。

野生のパンダの生息地は6つの山系に分けられ、生息する個体は四川亜種秦嶺亜種に分類されます。

先述の通り、多くのパンダに薄明薄暮性の傾向があるとされる一方で、秦嶺山系に生息する秦嶺亜種は、単一ピーク型であるという研究結果もあります。

近年の研究では、秦嶺亜種の活動は13~17時にピークを迎えることが明らかになっており、このことからパンダの活動リズムは、環境などの要因に影響されると考えられるでしょう。

(出典:飼育下パンダの野生復帰

まとめ

・パンダは昼夜を問わず活動する
・2~4時間の睡眠を1日に複数回行う
・薄明薄暮性の傾向がある
・シンレイパンダは単一ピーク型

トミー
トミー

パンダは昼夜を問わず活動するよ。

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