銀座のヒコヒコギャラリーにて、金沢美術工芸大学彫刻専攻4年生によるグループ展「GRAVITY」が開催中です。
展示される作品の中には、ジャイアントパンダがモチーフの金属彫刻が含まれており、パンダファンは一見の価値があります。
イベント初日に行ってみた体験談とともに、詳細をまとめてみました。
イベント概要
開催期間 | 2024年8月29日〜9月2日 |
時間 | 10:30~18:30 |
場所 | HHG ヒコヒコギャラリー |
最寄り駅 | 東京メトロ「東銀座」駅「5番出口」から徒歩1分 東京メトロ「銀座」駅「A7出口」から徒歩5分 |
公式サイト | HHG ヒコヒコギャラリー 鳥羽 慶美 / Yoshimi Toba 公式X 鳥羽 慶美 / Yoshimi Toba 公式Instagram |
「GRAVITY」は、金沢美術工芸大学彫刻専攻4年生によるグループ展です。
8月29日からの5日間、銀座のヒコヒコギャラリーにて開催しています。
作品を展示する一人である鳥羽慶美さんは、ジャイアントパンダをモチーフに金属彫刻を作り続けています。
パンダを愛し、作り続けることでパンダへの愛を表現しているそうです。
今回のグループ展では、鳥羽さんの作品3点を含む、4人の作家の作品が展示されています。
金沢美術工芸大学の4年生によるグループ展だよ。
体験談
パンダへの愛が詰まっていたよ!
トミーです。
グループ展の存在をXで知り、初日である8月29日に銀座へと向かいました。
会場は東銀座駅を出てすぐのギャラリーで、アクセスは良好です。
外に看板が出ていたので、迷うこともありませんでした。
鳥羽さんの金属彫刻は、見ての通り(?)結浜とレイレイがモチーフです。
金属板を叩いて変形させ、それを溶接することで作られています。
パンダの表面的な特徴ではなく、個体としてのディテールを捉え、結浜らしさ・レイレイらしさを表現している点にこだわりを感じました。
作品はSNSでも拝見していましたが、実際に見ることで得られる情報量は多く、受ける印象も変わってきます。
このようなアートならではの迫力に触れて、私は初めて生のパンダを見た時に受けた衝撃を思い出しました。
パンダもまさに、写真で見るのと生で見るのとでは、受ける印象がまったく異なるものです。
ですから、この記事で興味を持ったパンダファンには、ぜひ直接足を運んでいただきたいですね。
平日だったこともあり、人が少なく、在廊されていた鳥羽さんからいろいろなお話を聞けました。
制作の話はもちろん、パンダへの愛のルーツについて伺ったところ、初めて見た生のパンダはシャンシャンだったとのこと。
ひと目見て以来、その魅力に胸を打たれ、パンダの彫刻を作り続けているそうです。
ちなみに私のファーストパンダもシャンシャンで、初めて上野に行ったあの日から、こうしてパンダの魅力にとらわれているので、他人の話とは思えませんでした。
ひょんなことから、パンダ沼にハマってしまったという方は、大勢いるのかもしれませんね。
レイレイの彫刻は、今後シャオシャオとシンシンをくわえて3体の作品になる予定だと伺いました。
完成して3体が揃うことを楽しみに、これからも鳥羽さんのSNSをチェックしようと思います。
パンダとの出会いによって素敵な作品が生まれたように、今度は鳥羽さんの作品に出合うことで人生が変わる方が出てくるかもしれません。
台風が心配なタイミングですが、グループ展の盛況を祈っております。
まとめ
・銀座のヒコヒコギャラリーで開催中
・開催期間は2024年8月29日~9月2日
・東銀座駅を出てすぐ
・パンダの金属彫刻を楽しめる
9月2日まで開催中!