上野動物園で生まれたシャンシャンは、リーリーとシンシンの子供です。
自然交配で生まれ成長したパンダは、上野動物園でシャンシャンが初。
シャンシャンの魅力や特徴を、振り返ってみましょう。
シャンシャン(香香)のプロフィール
性別 | メス |
誕生日 | 2017年6月12日 |
出生地 | 日本(上野動物園) |
父母 | 父:リーリー 母:シンシン |
出生時の体重 | 147g |
滞在地 | 上野動物園 |
現住地 | 中国(雅安碧峰峡基地) |
日本出国日 | 2023年2月21日 |
シャンシャンは2017年、上野動物園で生まれました。
リーリーとシンシンの間には過去にも子供が生まれましたが、残念ながらすぐに亡くなってしまいました。
シャンシャンは、上野動物園において自然交配で生まれ育った、最初のパンダです。
現在シャンシャンは、中国ジャイアントパンダ保護研究センターの雅安碧峰峡基地で暮らしています。
丸太に登る
シャンシャンは高いところが好きで、小さい頃から丸太に登っていました。
丸太の上は足場が狭いですが、バランスを取って座りこむこともあります。
ハンモックがお気に入り
シャンシャンが1歳になる頃、プレゼントとしてハンモックが設置されました。
シャンシャンはすぐに気に入り、お気に入りのアイテムになりました。
ニンジンが苦手
動物園のパンダは竹のほかに、果物や野菜を与えられています。
しかし、シャンシャンはニンジンが苦手で残してしまうことがしばしば。
カラスと交流
カラスはパンダの毛を巣づくりに利用するため、接近することがあります。
シャンシャンは、カラスに興味津々でした。
シンシンにひざカックン
パンダ史上最も美しいひざカックン #カックンシンシン #シャンシャン pic.twitter.com/wxWQ0UvNyF
— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) February 1, 2018
母親のシンシンと一緒に過ごしていた頃、ある動画が話題になりました。
シンシンに綺麗なひざカックンをするシャンシャン。
【体験談】シャンシャンの思い出
シャンシャンの思い出を聞いてみよう!
Cさん(神奈川県在住/40代/女性)の思い出
上野のシャンシャンは、とてもかわいくて癒されています。
2017年に生まれたシャンシャンはとても元気な女の子。
上野のWebサイトでシャンシャンの成長を確認できたので、赤ちゃんの頃からずっと見てきました。
生まれた頃は小さくて、体がピンク色で、本当にこれが大きなパンダに育つのかどうか、心配に見えました。
そこから徐々に白と黒の模様ができ、元気なパンダに育ってくれてとても嬉しいです。
小さい頃のシャンシャンは元気いっぱいで、よくお母さんのシンシンとじゃれ合って遊んでいました。
その様子がとてもかわいく、いつまで眺めていても飽きないと思えるほどでした。
お母さんを真似して竹を噛む様子は愛らしく、印象的です。
高いところへ登るのが好きで、丸太の上や木の上で寝ていることもあります。
元気でよく動くので、上野動物園のスタッフは体重を記録したいのに、なかなかはかれないこともあるようです。
シャンシャンの写真が使われているカレンダーを愛用しているので、毎日写真の中のシャンシャンを見ています。
いずれ中国へ帰ってしまうのが寂しいですが、どこへ行っても元気なシャンシャンでいてほしいです。
これからもずっとシャンシャンが大好きです。
上野動物園で見られるパンダは?
上野動物園には、現在4頭のパンダが飼育されています。
シャンシャン以外のパンダについて知りたいと思ったら、次の記事を見てみましょう。
まとめ
・父親はリーリー、母親はシンシン
・自然交配で生まれ育ったパンダは上野で初
・ハンモックがお気に入り
・ニンジンが苦手
シャンシャンは中国にいるよ。