パンダづくしのムック本、パンダ自身の2冊目です。
現在3冊刊行されているパンダ自身ですが、どれから読んでも楽しめます。
2頭めには、どのような特集が組まれているのでしょうか。
概要
タイトル | パンダ自身 2頭め |
価格 | 1200円(税込) |
発売日 | 2021年5月25日 |
出版社 | 光文社 |
週刊誌「女性自身」による、パンダのムック本です。
現在3冊刊行されていますが、どれから読んでも問題ありません。
2冊目の本書では、シャンシャンや楓浜といった現在のスターだけでなく、日本にいた歴代のパンダたちにもフォーカスされています。
過去に女性自身に掲載された記事を再構成した特集では、カンカン・ランラン・トントンたちが登場します。
当時の雰囲気が知れる、貴重な資料を読んでみましょう。
往年のパンダファンにはたまらない1冊だよ。
内容
アドベンチャーワールド パンダの赤ちゃんすくすくアルバム
パンダたちの「悪い顔」選手権
HAPPY BIRTHDAY!!シャンシャン
20th years Thank you!タンタン
あっぱれ!BIGファミリー アドベンチャーワールド
ピチピチギャルから熟女まで パンダ秘宝館
特別付録
①オールスター特製もふもふパンダシール 巻頭とじ込み
②華麗なる一族のやんごとなき「パンダ家系図」
③特大!乙女なタンタンポスター
④日本の歴代パンダ名鑑
特大のパンダ家系図とタンタンのポスターは見応えがあるね。
レビュー
当時を知れる貴重な記事が読めるよ。
トミーです。
初めてパンダ自身を手に取ったのは、3頭めが発売された時です。
1冊に詰め込まれたパンダ情報の密度に満足し、すでに刊行されていた2冊も購入しました。
本書の「2頭め」では、王子動物園の飼育員・梅本良次さんや、パンダ好きで知られる黒柳徹子さんのインタビューが掲載されています。
そして、付録の「パンダ家系図」は迫力があり、このためだけでも購入する価値があると思います。
上野動物園、アドベンチャーワールド、王子動物園のパンダは、何代かさかのぼると家系が繋がると知って驚きました。
また、再構成されて紹介されている、過去の女性自身に掲載された記事からは、日本に初めてパンダが来た時の熱狂を感じられます。
カンカン・ランランは上野動物園にやってきましたが、もともとは多くの動物園が名乗りをあげていました。
その時の各動物園からのコメントは、とても興味深かったです。
パンダ好きになって何十年という方は、懐かしい話題も多いのではないでしょうか。
まとめ
・女性自身によるムック本、2冊目
・付録「パンダ家系図」
・昭和のパンダ記事
・シャンシャンや楓浜の特集
パンダの情報が盛りだくさん!