WWF（世界自然保護基金）の入会方法！WWFジャパンの活動は？

WWFは、世界最大規模の自然保護団体です。

世界中の野生動物や自然環境を保護する活動をしています。

日本を拠点にしている、WWFジャパンの概要について紹介します。

WWFジャパンの概要

住所	東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル3階
連絡先	03-3769-1712
受付時間	10:00～17:30（土日・祝日を除く）
公式サイト	WWFジャパン公式サイト
名誉総裁	秋篠宮皇嗣殿下
設立	1971年9月22日

WWFは気候変動や森林保全といった、自然環境保護活動をしている国際NGOです。

1961年に世界野生生物基金（World Wildlife Fund）として設立され、後に世界自然保護基金（World Wide Fund for Nature）という名称になりました。

国際的なネットワークを持っていて、日本では1971年に世界で16番目のWWFとして、WWFジャパンが設立されています。

ちなみに、WWFのロゴマークにはジャイアントパンダが採用されています。

事業内容

WWFジャパンの事業内容は、次のとおりです。

WWFは活動方針として、エコロジカル・フットプリントを減らして地球1個分の暮らしを目標とすることを掲げています。

エコロジカル・フットプリントとは、人間が地球に与える負荷の大きさをはかる指標です。

役員

名誉総裁	秋篠宮皇嗣殿下
名誉会長	德川恒孝
会長	末吉竹二郎
副会長	淡輪敬三

秋篠宮皇嗣殿下が名誉総裁になっています。

WWFジャパンの役員は、そのほとんどが非常勤・無報酬です。

顧問

WWFジャパン顧問
岩合光昭	動物写真家
加藤登紀子	歌手/WWFパンダ大使
さかなクン	東京海洋大学名誉博士/WWF親善大使
滝川クリステル	一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル代表理事
福田豊	上野動物園園長

様々な著名人が、顧問としてWWFジャパンの活動を支援しています。

歌手の加藤登紀子さんは、WWFパンダ大使に就任しています。

入会方法

WWFには、インターネットや電話で入会申し込みが可能です。

会費の支払い方法は次のとおりです。

詳細は公式サイトを確認してください。

会員の種類・会費

会員の種類	支払い	会費
一般会員	月々払い	500円/月 1000円/月 1250円/月 2500円/月 5000円/月 10000円/月
	年一括払い	5000円/年 10000円/年 15000円/年 30000円/年 60000円/年 10万円/年
ユース会員（19歳以下）	年一括払い	3000円/年

会費額の差による違いは特にありません。

月々500円からの会員のほか、好きな金額を寄付する形で支援することもできます。

特典

WWF会員になると、次のものが送られてきます。

WWFが取り組む自然保護活動をまとめた会報「地球のこと」は、年4回発行されています。

また、全国27か所の施設では、WWFジャパンの会員証を提示することで割引を受けられます。

次の表は、その一部です。

施設	割引内容
横浜動物園 ズーラシア	一般入園料金より20％割引
新江ノ島水族館	大人 2500円→2250円 高校生 1700円→1530円 中・小学生 1200円→1080円 幼児（3歳以上） 800円→720円
鴨川シーワールド	大人（高校生以上） 3000円→2700円 小人（小学生・中学生） 1800円→1620円 幼児（4歳以上） 1200円→1080円
富士急ハイランド	フリーパスが200円引き
WAKE UP CALL	2ダイブ 14300円→13200円 ダイビング講習 77000円→71500円

動物園や水族館を割引価格で利用しましょう。

税制上の優遇

WWFジャパンは内閣府が認定する免税団体です。

WWFへの寄付金は、税法上の優遇措置の対象になります。

詳しい内容は、公式サイトを確認の上、税務署や税理士に相談しましょう。

公式通販「PANDA SHOP」

PANDA SHOPは、WWFが運営するオンラインショッピングサイトです。

パンダのロゴマークが入ったエコバッグやTシャツをはじめ、様々なグッズが販売されています。

収益は全額、WWFの活動に役立てられます。

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shop.wwf.or.jp

まとめ