「こどもの本総選挙」で1位を記録し、メディアなどでも注目されている、ざんねんないきもの事典。
パンダをはじめ様々な動物の生態を知れる、学びのある1冊です。
内容やレビューを確認してみましょう。
概要
タイトル | ざんねんないきもの事典 |
価格 | 990円(税込) |
発売日 | 2016年5月21日 |
著者 | 今泉忠明(監修) |
出版社 | 高橋書店 |
地球上に存在する様々な動物の生態を紹介している、ざんねんないきもの事典。
小学生が選ぶ「こどもの本総選挙」で1位を記録し、メディアなどでも取り上げられています。
シリーズ1冊目の本書では、パンダをはじめ多くの動物の残念な特徴を知ることができます。
イラストが多く読みやすいため、普段あまり本を読まない方や小学生でも楽しめる内容です。
動物の残念な生態が学べるよ。
内容
第1章 ちょっぴり進化のお話
第2章 ざんねんな体
第3章 ざんねんな生き方
第4章 ざんねんな能力
パンダは第3章で紹介されているよ。
レビュー
知らない動物の生態がいっぱい!
トミーです。
ざんねんないきもの事典は発売当初から、書店で見かける機会が多く、小学生を中心に人気の高い本です。
動物学者の今泉忠明さんが監修している内容は本格的で、大人が読んでも新しい知識を豊富に学べます。
ちなみに、パンダについては「ざんねんな生き方」として、食事について取り上げられていました。
個人的に面白かったのが、ホッキョクグマは毛が抜けると肌が黒いという情報で、読むまでまったく知りませんでした。
ホッキョクグマが生息している北極は寒いので、太陽からの熱を吸収しやすくするため、そのように進化したそうです。
パンダにフォーカスして情報をまとめているニッポンパンダですが、それぞれの動物に不思議な生態があり、それを知ることは非常に面白いと思います。
本書を読んでから、実際に動物園に足を運んでみるのも楽しいでしょう。
自分で読むのはもちろん、誰かへの贈り物にしても喜ばれるのではないでしょうか。
まとめ
・様々な動物の生態が知れる
・「こどもの本総選挙」第1位
・イラストが豊富で読みやすい
・動物学者の今泉忠明さんが監修
動物の生態を学ぼう!