パンダは木登りが得意？木に登る理由は？

パンダが木登りが得意だと聞いたことはありませんか？

動物園や映像で、木に登っているパンダを見たことがある方もいるでしょう。

パンダがどうやって木に登っているのか、どうして木に登るのか、疑問を探ってみます。

パンダは木登りが得意

パンダは木登りが得意です。

高い木でも、バランスを取りながら器用に登ります。

木の上で眠ることもあるため、パンダにとっては居心地がいいようです。

ただ、降りるのは苦手で、木から落ちてしまう姿が頻繁に見られます。

パンダは頭を使って木に登る

パンダの体は丸みがあり、ほかのクマ科の動物と比べて手足が短いため、本来は木に登るのに不向きとされています。

パンダは木に登る時、手足のほかに頭を使います。

知恵を使うというわけではなく、文字通り頭を使うという意味です。

木に頭を押し付けるようにしながら、バランスを取って登ります。

パンダの木登りを見る際は、頭をどう動かしているか注目してみると、面白いかもしれません。

パンダが木に登る理由

パンダはそもそも、なぜ木に登るのでしょうか。

主に幼獣のパンダが、敵から身を守るために木に登ります。

生まれたばかりのパンダは体が小さく、同じ生息地で暮らしているヒョウやジャッカルに襲われたら、命はありません。

親が食事している間など、幼獣のパンダは木に登ることで安全を確保しているのです。

また、成獣のパンダが木に登る際は、休息や危険回避以外に、求愛行動に利用している場合があります。

まとめ